2011年4月19日火曜日

今日のニュース 11/04/19(火)

秋田県内陸南部で震度5弱 マグニチュード4.8
http://www.asahi.com/national/update/0419/TKY201104190068.html

気象庁によると、大仙市で震度5弱、秋田市、由利本荘市、仙北市で震度3を観測した。震源の深さは約20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.8と推定している
こういう予想が的中していますね。マグニチュード7クラスの余震(関連地震?)が起こるかもしれません。

運転手「居眠りしていた」 栃木のクレーン車事故
http://www.asahi.com/national/update/0418/TKY201104180520.html
栃木県鹿沼市の国道で18日朝、登校中の小学生の列にクレーン車が突っ込んだ事故で、自動車運転過失致死容疑で調べている同県日光市大沢町、運転手柴田将人容疑者(26)が、「居眠りをしていた」と話していることが、捜査関係者への取材で分かった(中略)県警は同日午後、「治療中」とされていた鹿沼市上殿町、北押原小学校6年熊野愛斗(まなと)君(11)も死亡が確認されたと発表した。死亡した児童は計6人になった
うわー・・・。なんという事故だ・・・。
ただ、出発地の職場から現場までの距離が約700メートルと短いため、事故を起こすような居眠りをするかどうかを含め、県警は供述の裏付けを慎重にしている
出発して700mで居眠りしたのか?どういうことなの?

震災関連死の疑い相次ぐ 認定進まず計4人
http://www.asahi.com/national/update/0418/TKY201104180374.html
東日本大震災で、震災が引き金となった発病や持病の悪化などで亡くなる「震災関連死」とみられる例が被災地で相次いでいる。しかし、市町村が集計する「震災死」は現段階では、津波や建物の倒壊などによる「直接死」。行方不明者の捜索や避難住民の対応などで、調査の手が回らないためだ。関連死は「見えない震災死」になりつつある
スッカラ管政権による二次災害が発生しているのです。大人災に発展します。

原発事故想定の防災訓練、首相「詳しくは記憶してない」
http://www.asahi.com/politics/update/0418/TKY201104180525.html
首相は「詳しい内容は記憶していないが、いろいろな地震等を想定したことではなかったか」と答弁した。首相は昨年10月、本部長として中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)を舞台にした原子力総合防災訓練に参加。放射性物質放出の恐れが出たという想定だった。脇氏が「今回と同じ想定だ。何の記憶もないのか。何のための訓練か」と詰めると、首相は「原子力事故は過去に多くあったので、一般的な認識は持っていた」などと釈明した
ぜんぜん記憶にないみたいですね・・・。訓練になってないじゃん。ひどいよ。

消費税3%上げ検討、復興財源に3年限定で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110419-OYT1T00088.htm?from=main1
政府は18日、東日本大震災の復興財源を確保するため、消費税を早ければ2012年度から3年間限定で3%引き上げ、8%とする方向で検討に入った。国民に幅広く負担を求め、復興を推進するのが狙いだ。被災地の住民については負担増を避けるため、税率引き上げ分の納税額を後から還付する仕組みを整える方向
マジかよ、何考えてるの?このバカ政府。そんな煩雑なことができるわけないだろ。ダメだわ、やっぱりこいつら。消費税上げるよりまずバラ撒きをやめろ。順番が違うよ。

2号機プールから汚染水検出…4号機地下にも
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110418-OYT1T01043.htm
一方、経済産業省原子力安全・保安院は18日、4号機原子炉建屋地下1階で汚染水が約5メートルの深さでたまっているのが見つかったと発表した(中略)汚染水の水深について、保安院は同日午前中に「約20センチ」と公表したが、その後訂正した
20センチと5メートルってぜんぜん違うじゃないか。どうやったら間違えるの?

福島1~3号機核燃料、保安院「溶融」と初見解
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110418-OYT1T00859.htm
経産省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は18日の記者会見で、1~3号機の核燃料が「溶融していると思われる」と述べ、内閣府の原子力安全委員会に報告したことを明らかにした。保安院はこれまで、核燃料の損傷が3%以上としてきたが、「溶融」との見解を出したのは初めて
ということです。保安院は炉心の壊れ具合によって3段階に定義される、ということで、
1.「炉心損傷」は、焼き固めた燃料(ペレット)を覆う金属の被覆管が壊れているが、燃料体の形は崩れていない状態
2.ペレットの一部が溶けだしている状態を「燃料ペレットの溶融」
3.溶けた燃料が下に落ちていくのを「メルトダウン(炉心溶融)」
今回のは、2の溶融に分類されるというのだが・・・。とっくにメルトダウンしてるんじゃないのか?燃料が溶けて圧力容器の下にたまっている、という記述が何度もあったと思うが・・・。この期に及んで隠蔽するなよ。

2号機原子炉建屋、米国製ロボットで調査
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110418-OYT1T00923.htm
2号機は格納容器の圧力抑制室が損傷しており、東電が公表した事故処理の工程表では、約3か月後をメドに損傷部を密閉する計画。ただ、17日に行った1、3号機原子炉建屋の調査では、それぞれ最高で毎時49ミリ・シーベルト、同57ミリ・シーベルトと、人間の作業が困難になるほどの高い放射線量を測定した
損傷箇所の写真は撮っていないのだろうか。どのくらい破損しているのだろうか。

     ▲扉を開けて進む「パックボット」

東京電力が公開した事故発生から直近までの福島第一原発の詳細な写真いろいろ
http://gigazine.net/news/20110418_tepco_en_photos_for_press/
東京電力が3月11日からずっと海外プレス向けに福島第一原発の詳細な写真を公開していたことが話題となっています。日本語版サイトからはリンクが張られておらず、また英語版サイトの中でも直接URLを指定しなければ見に行けないこのページは、記者会見に出席していない(できない)海外プレスのために会見で発表した写真データを置いておく場所なのだと考えられます
まるで「公開しているけど隠してる」状態ですね。積極的には公開したくないけど隠蔽と言われれるのはいやだ、と言ってるみたい。たくさんの写真があります。Gigazineグッジョブです。

震災当日、東電社長は平城宮跡視察 改めて問われる危機管理
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110419/biz11041901010000-n1.htm
東京電力の清水正孝社長が、福島第1原子力発電所が深刻な事故に見舞われた3月11日の東日本大震災の当日、奈良市の「平城宮跡」を視察していたことが18日、分かった(中略)事故の初動対応をめぐっては、原子炉の圧力を下げるために蒸気を放出する「ベント」作業や原子炉への海水注入の判断が遅れたとの指摘もあり、改めて同社の危機管理が問われそうだ
政府も東電もどちらも危機管理ができないからこうなってるんです。

DASH村が再開できるまで実地研修期間となったらしい
http://gigazine.net/news/20110418_headline/
このDASH村は所在地が福島県内であり、先日の東日本大震災とその後の福島第一原発の事故によって企画存続を危ぶむ声が出ていましたが、4月17日放送の同番組内で、村の作業が再開できるまで、実地研修期間となったことが明らかになりました。メンバーや農業指導の三瓶明雄さん、そして動物たちの無事がわかったことは一安心です。
 しかし、福島第一原発の事故については、各炉が冷温停止して事態が収束するまでにおよそ6ヶ月~9ヶ月はかかる見通しとなっており、しかもDASH村のあるあたりは特に放射性物質の影響が大きい場所であり、9ヶ月経てばDASH村で再び農業ができるというわけでもなく、今後どうなるのかの見通しはまったく不明です
もう村の再開はムリでしょうね。土壌汚染が深刻です。「また村がひとつ死んだ・・・」、ユパ様の言葉を地で行く展開ですね。

     ▲DASH村

TOKIOホッ…福島県浪江町の「DASH村」無事
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110418/ent11041821090019-n1.htm
同局では村の所在地を非公表としているが、福島第1原発から半径20~30キロ圏内の福島県浪江町にあるとされ、村人や動物はすでに群馬県などへ避難したという。村の様子は震災から1カ月以上も不明だったため、ファンは胸をなで下ろしたようだ
動物は無事非難したようでなにより、アキオさんも避難生活とか・・・。もう数年は戻れないよ・・・。

参院集中審議 菅政権は場当たり対応を慎め(4月19日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20110418-OYT1T01034.htm
複数の危機が同時進行する「複合事態」だけに、初動対応が難しかったのは事実だ。それにしても、その後、政治家と官僚の足並みがそろわず、多数の本部や会議が乱立して指揮系統が混乱し、対応が後手に回ったのは否めない。その責任は無論、菅首相にある。各種世論調査でも、多くの国民が首相の指導力不足に懸念を示している
指導力の欠如が甚だしいのだが、本人はそうは思っていないようだ。原発の視察についても、
首相は自らの視察について「その後の対策に有効だった」と述べ、初動対応についても「十分な対応ができている」と反論した
とまるで反省などしていない。
菅首相は集中審議で、閣僚3増を実現したい意向を改めて表明した
今必要なのは閣僚の増員ではなく首相の指導力だ。今でさえ「船頭多くして船山に登る」状態なのにこれ以上人を増やしてどうするのか。スッカラ管政権の人災はますます大きくなるばかりです。

津波は巨大防潮堤を越えた[360°写真]
http://photo.sankei.jp.msn.com/panorama/data/2011/0417tarou/
いつも感動的なパノラマ画像で楽しませてくれるこの産経のコーナー。まるでそこに立っているようなバーチャルな気分にさせてくれます。それだけに、被災地の画像は何か心に迫ってくるものがあります。原発内部もぜひ撮ってほしいぞ。それにしてもこんなすごい堤防を津波は軽々と越えてしまったのですね。すごすぎる・・・。

     ▲巨大堤防のパノラマ

節電策:オフィス28度超OK…政府が緩和検討
http://mainichi.jp/select/today/news/20110419k0000m010131000c.html
職場の室内温度については、罰則はないものの、ビル管理法や労働安全衛生法の規則で「28度以下」にするよう定められている。政府はこの規定について、設定温度を28度から引き上げたり、オフィス環境によって柔軟に運用することが可能かどうか、関係機関との調整を進めている
おいおい・・・そっちへ行くのかい・・・。こりゃ暑い夏になりそうだ。避難所は当然蒸し風呂だろうから文句も言えないけどね・・・。

KDDI:次世代IPアドレス「IPv6」割り当て
http://mainichi.jp/select/biz/it/news/20110419k0000m020068000c.html
KDDIは18日、光回線接続サービス「auひかり」の利用者向けに、次世代IPアドレス「IPv6」の割り当てを始めたと発表した。日本のアドレス管理団体で15日、従来のIPv4アドレスの在庫が枯渇したためで、今後はIPv6アドレスを使わないと利用できないサイトが出てくるのに備える措置
IPv6対応が遅ればせながら動き出したようです。やっと重い腰を上げたかっこう。

阿部寛がローマ人!漫画「テルマエ・ロマエ」が映画化
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110418-OHT1T00033.htm?from=yol
阿部が古代ローマ人になる。製作サイドの「日本の俳優でローマ人をやれるのは阿部さんしかいない」とむちゃぶりとも思えるオファーを快諾。「時代、国境を越えて裸の付き合いがほのぼのとしていて、なごまされるコミカルな原作だが、映像では大真面目にやりたい」と燃えている
(ノД`)・・・。

     ▲テルマエ・ロマエ

0 件のコメント: